私の掏明くん
第2章 裸のイケメン
千尋「掏明(とうめい)ってどう?」
男性「何か中国人みたいだよ?」
千尋「透明だから掏明、嫌?」
男性「ううん、千尋がいいなら掏明でい
いよ」
千尋「じゃあ決まり」
透明だから掏明なんて
いい加減で中国人っぽい名前だったが
他にいい名前も思いつかず本人が
いいと言ってる事から
彼の名は
「掏明」に決定した
千尋「掏明君、今晩何食べたい?」
掏明「千尋」
千尋「それは冗談、本気?」
掏明「千尋の好きなように理解して」
千尋「なっ」
掏明「千尋、顔赤いけど大丈夫?」
千尋「…早く帰るよ!!」
掏明「あっちょっと待ってよ千尋、千尋
ってば~」
千尋「…」