私の掏明くん
第4章 レイプごっこ?
掏明「さっ、乗って乗って」
千尋「…」
掏明に連れられ
業者さんの車に乗り込んだ千尋
荷物はすでに下ろされていて荷台は空っ
ぽ
大人二人が立ち上がっても余裕があり
広々としていた
千尋「で、何するの?」
掏明「千尋、気づかなかったの?」
千尋「何を?」
掏明「この車、マジックミラーになって
るんだよ」
千尋「えっ、あっ本当だ」
言われてから気づいたが
窓には何かフィルムのような物が貼って
あり
中から見えるけど外からは見えない
マジックミラーに
なっていた
掏明「マジックミラーだから外から見ら
れてもバレる心配ないし…」
千尋「!!」
掏明「昨日、あんなAV見せられちゃっ
たから俺、もう我慢出来ないよ…」
千尋「…」
千尋の肩に手を置き
わざとらしく返事を待つ掏明
業者の車だし、もしかしたら戻って来る
かもしれない
だけど
フィルム越しに見える先生や生徒達の姿
に見られたい、見られながらしたい
その衝動を抑える事は
出来なかった