私の掏明くん
第6章 食べ物は大切に
千尋「痛っ」
掏明「千尋?」
千尋「大丈夫、ちょっと切っただけだか
ら…」
ある日の夕方
掏明の為に料理を作った千尋
だけど料理をするのは久しぶりで包丁で
指を軽く
切ってしまった
掏明「何か手伝う?」
千尋「じゃあ冷蔵庫から野菜出して」
掏明「了解」
今日のご飯は
野菜いっぱいカレーライス
定番の
にんじん、じゃがいも、玉ねぎ
その他にトマト、ほうれん草にピーマン
ナスなど
冷蔵庫に入っていた
ありとあらゆる野菜を使う事に
掏明「なんか野菜って」
千尋「何?」
掏明「見方によって男性器に見えるよね
特にナスとかにんじんとか…」
千尋「痛っ!!」
見方によって
野菜が男性器に見えるなんて
変な事言うから動揺し、また指を切って
しまった
千尋「変な事言わないでよ!!」
掏明「えへへ、ごめんね」
千尋「…もう」