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私の掏明くん

第9章 パンダさんとハメ撮り



掏明「自分がわからない…名前もわから
ず顔も…自分の顔も見えない…」

千尋「掏明…」

掏明「生きてるのか死んでるのか…」

千尋「生きてるよ、掏明は生きてる、だ
って…」

掏明「…!?」

千尋「感じる…感じるんだもん…」

掏明「…千尋」

千尋「ハァハッ…あッあぁんッ!!」

掏明「千尋、千尋…」

千尋「あぁ…ッ、あんッあぁ…」


抱き合いながら
腰を動かしお互いを感じ合った
何度も
何度も…


千尋「着ぐるみ気持ち良い…」

掏明「…」


千尋は裸だったが
掏明はパンダの着ぐるみを着ていて
最初は着ぐるみのフワフワがくすぐった
かったが
フワフワさらさらで
まるで、ぬいぐるみを抱いているようで
安心して眠る事が
出来た


掏明「…」

千尋「んん…」

掏明「おやすみ、千尋…」

千尋「ん…」


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