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俺、どうしたい?

第4章 松潤ペース

「いった~!!」

「翔さんごめん。大丈夫?」

「大丈夫、ちょっと頭ぶつけただけだから」

「本当に大丈夫・・・ですか」


潤んだ目でみつめられた。


ドキッ!!


「大丈夫だから・・・おりてくんない」

「キス・・・していいですか?」


えっ?!


「いや・・・ダメ・・・うっ」


答える間もなく、唇を奪われた。


「ごめん、返事聞く前にしちゃって。事故とは言え、こんな体勢になって俺、我慢が出来なくなっちゃった。いや・・・だった?」

「嫌に・・・決まってるだろ!」


耳を俺の胸にあてた。


「本当?でも心臓凄くドキドキしてるし、顔も耳も真っ赤だよ。可愛いね翔さん。もう一度、キスしてもいい?」

「だっ、だからダ・・・」


また返事をする前に、塞がれた。
さっきよりも激しく、入ってきた舌が、隅々まで舐めまわした。
苦しくなって、松潤の胸を叩いた。


「苦しかった?ごめんね」

「もう・・・やめて」

「うそ、翔さんの体熱くなってきてるよ。それに俺の足に・・・あたってるんだけど」

「うっ、うそだ・・・そんな事」


ズボンの上からにぎりられた。


「嘘じゃないよ。ほら・・・こんなになって・・・辛いよね。俺、出してあげますよ」

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