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俺、どうしたい?

第5章 やきもち…か?

仕事の時は、普段の松潤。
・・・当たり前だけどね。

リーダーにくっついてばかり。
見ようによっては、ニノと取り合いしているようにも見える。

あからさまにイチャイチャ出来るなら、何で
リーダーにしなかったんだ?

誰にも話してないとはいえ、俺とはちょっと
距離おきすぎじゃねぇ?


距離をおく・・・


まぁ、俺が言い出した事なんだけどね。



「翔ちゃん!!どうしたの?
何か難しい顔をして。あの3人ならいつものじゃれあいじゃん」

「俺、そんな難しい顔してたか?」

「うん、してたよ。そうだな~、例えるなら・・・やきもちやいてる顔だったよ」

「バッ、バカ!!俺がなんでやきもちやかなくちゃいけないんだよ!!」

「翔ちゃん、何怒ってんの?例えるならって言ったでしょ」



何焦ってるんだ・・・落ち着け、落ち着け。



「翔ちゃんも、甘えたかったら俺に甘えてきなよ。いつでも両手広げて待ってるよ!」

「あっ、ありがとう・・・」



別に甘えたいなんて、思ってねーよ。




そう言えば、最近誘ってこない。
いいペースで誘ってきてたのに、どうしたのかな?

次の日が早くても、結構無理して付き合ってやってたのに・・・

まぁ、あいつも友達多いし、付き合いもあるんだろうけどね。

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