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「ハァ～」


家に帰り、ソファにドサッと座り、大きく溜め息をついた。
俺の事諦めないって、訳わかんねぇ。

すると、何処かで見ているかのように、いいタイミングで潤から電話がかかった。


「どうしたの？こんなに遅くに」

「今日、何処へ行ったの？」

「何処でもいいだろ！俺も付き合いあるし」

「ふ～ん、そう・・・」

「なんだよ」

「今日、俺から逃げるように帰ったよね」

「別に逃げるようになんてしてない！終わったから帰っただけだよ」

「そう・・・まぁいいや。ねぇ、今から会えない？」

「もうこんな時間だし・・・」

「じゃあ明日は？」

「明日ならいいよ」

「仕事終わり次第うちに来てね。」

「わかった、明日な」

「じゃあ・・・」



あいつ、なんか怒ってる。
何怒ってるんだ？

俺なんか、悪い事したはか？
訳わかんない。