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「何かあったら、ちゃんと話してねって言ったよね」

「うん、言った」

「じゃあ話して。相葉君、翔に何言ってきたの？」

「何って・・・ただ一緒に飲まないかって」

「本当にそれだけ？」

「それだけ・・・」

「でも何か俺に見せつけるかのように、意味ありげに翔にくっついてるし、前にキスされたって言ってたし・・・」



大きな瞳で見つめられ、正直に話し出した。



「お前と付き合ってないのなら、自分のものにする見込みがあるって、
俺の事・・・好きだって、諦めてないって」

「翔はどうなの？言われてどう思ったの？」

「あいつと付き合う気も、あいつのものになるなんて気も、全然ない！」

「じゃあ、俺との事は？どう思ってるの？」

「・・・」