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俺、どうしたい?

第2章 マジなやつ?

「ごめん、よく聞こえなかったけど、何?」

「俺、翔さんの事すきです。ずっと前から」


真剣な目で俺を見つめる松潤。
この前、You Tube で見た、昔松潤が言っていた事を思い出した。

ーあれ、マジなやつだったんだー

思わず聞いてしまった。


「あれ、マジでした。翔さん、照れくさそうに流してたけど、俺つらかったんです」

「えーと、俺は・・・どうしたら・・・」

「ときどき今日みたいに、二人でいっしょに食事したり飲んだりできれば、それだけでいいんです。
それだけで・・・駄目ですか?」

「そっ、それだけでいいのなら・・・」

「本当ですか!!嬉しいです。ありがとうございます。よかった、思いきって声かけて」


そんな子供のように喜ぶ松潤を見て、一瞬
“ドキッ!”としてしまった。

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