不器用なタッシュ
第6章 不安
約3年前
俺にギャラリストが付いた。
ギャラリスト…『画商』は、作品を宣伝や販売等の仲介をしてくれたり、展示会の会場も提供してくれるところもある。
自分では余り考えてなかったけど、香織が提案してきて、いくつかピックアップしてくれた。
イチオシは、『トランスポートコーポレーション』。
元々は輸入業だが、画商も始めたばかりで、規制が煩くなかった。
中には、売れる様な作品を描かせようとするところもあるけど、その店トランス自由があった。
でも…そのトランスと香織のインテリア会社で、大きな企画が持ち上がる。
その企画に俺なんかが、参加出来る事になった。
香織は
「凄いね!良かった~!」
と喜んでくれたが、きっと彼女が色々動いてくれてたんだと気付いた。
だから、知らない振りをして、そこまでしてくれた香織に、何とか応えたいと思ったんだ。
俺にギャラリストが付いた。
ギャラリスト…『画商』は、作品を宣伝や販売等の仲介をしてくれたり、展示会の会場も提供してくれるところもある。
自分では余り考えてなかったけど、香織が提案してきて、いくつかピックアップしてくれた。
イチオシは、『トランスポートコーポレーション』。
元々は輸入業だが、画商も始めたばかりで、規制が煩くなかった。
中には、売れる様な作品を描かせようとするところもあるけど、その店トランス自由があった。
でも…そのトランスと香織のインテリア会社で、大きな企画が持ち上がる。
その企画に俺なんかが、参加出来る事になった。
香織は
「凄いね!良かった~!」
と喜んでくれたが、きっと彼女が色々動いてくれてたんだと気付いた。
だから、知らない振りをして、そこまでしてくれた香織に、何とか応えたいと思ったんだ。