不器用なタッシュ
第7章 歪
一週間後
香織の会社の広報に載せるインタビューを受けに行った。
その間、香織とも数回会ったが、体調が気になって無理はさせない様に、俺なりに気を付けてはいた。
そんな俺に香織も、嬉しそうな表情を見せていた。
南さんと一緒に案内された部屋で待っていると
「こんにちは~!今日は宜しくお願いしま~す!」
元木が現れた。
実は昨晩も、メールが来て
『明日のインタビュー楽しみにしてますね』
俺は当たり障りなく
『こちらこそ、宜しくお願いします。』
と、一言だけ返しとおいたけどな。
俺と南さんに同時に同じ質問を投げ掛け、それぞれが答えていった。
「コンセプトに合わせて、作品を描くのに苦労されたり、拘ったところは?」
南さんは
「えっと…インテリアと共に共存した空間と言うイメージが……」
結構とりとめなく話すタイプなのか、ダラダラと話していたので、ボウッと聞き流していた。
基本的他のアーティストは、どうでもいいしな。
香織の会社の広報に載せるインタビューを受けに行った。
その間、香織とも数回会ったが、体調が気になって無理はさせない様に、俺なりに気を付けてはいた。
そんな俺に香織も、嬉しそうな表情を見せていた。
南さんと一緒に案内された部屋で待っていると
「こんにちは~!今日は宜しくお願いしま~す!」
元木が現れた。
実は昨晩も、メールが来て
『明日のインタビュー楽しみにしてますね』
俺は当たり障りなく
『こちらこそ、宜しくお願いします。』
と、一言だけ返しとおいたけどな。
俺と南さんに同時に同じ質問を投げ掛け、それぞれが答えていった。
「コンセプトに合わせて、作品を描くのに苦労されたり、拘ったところは?」
南さんは
「えっと…インテリアと共に共存した空間と言うイメージが……」
結構とりとめなく話すタイプなのか、ダラダラと話していたので、ボウッと聞き流していた。
基本的他のアーティストは、どうでもいいしな。