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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第6章 先には!?

「これっ、ママが再婚した時に着たもの。ママのベールを持って入場したんだ。」


「へーぇ、そうなんだ!」

「小学二年のときだから、キラくんに合うかな?」



ボクはそのドレスを着せられた。


「うーむ、ちょっと大きかったね。」


そりゃそうでしょうに、小学生の頃は女の子のほうが、男の子より成長が早いしね。


「まぁっ、着れないこともないね。」


さらに、久実ちゃんは段ボール箱の中を、他に何かを探していた。
もしかしたら?ティアラ?まさかね。


「あった!」


出して来たものは造花のようである。小さいブーケのような。
それをボクの頭に着ける。

「うー可愛い~♪」

久実ちゃんはボクの姿を携帯カメラで…

パシャリ♪

携帯画面を見て、さらに、


「うわぁ~可愛い~キラくん♪見て、見て。」


アガァー;
ボク見たくないんですけど;






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