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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第6章 先には!?

それから、ボクは五階の久実ちゃんの部屋へと向かう。
部屋の中は昨日とほとんど変わっていない!


「空の段ボール箱は潰せば?」


「えっ!足で!?」


あのねー;
仕方ない。ボクがやろう。

「カッター貸して、ボクがやるから…」


空の段ボール箱の底のテープをカットして、折り畳んで重ねる。


「すごい~何でもできるんだね。キラくん。」

この人!ボクをおちょくってるとしか思えない;


「わぁ~部屋が広くなった!」


「はい、はい、広くなりましたね。」


「広くなったところで、キラくん。服脱いで…」


わぁわぁっ;
また、着衣プレーですか?

久実ちゃんは段ボール箱の中から、白いふわふわしたドレスを出してくる!?

えっ!それっ、ウェディングドレスみたい!





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