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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第5章 奇妙な生活

今日もいつものように、エレベーターに乗り、三階の田中家の玄関を開ける。

ボクは入るなり、ランドセルと帽子を放り投げて。

「ママ~おやつ。」


いつもなら…

「お帰り~キラくん。」
と言って出迎えてくれていた。


しかし、今日は? 返事がない。

キッチンのテーブルの上にはおやつが乗せてあった。

ボクは椅子に座って、そのおやつを食べる。
冷蔵庫のジュースを飲んで隣の部屋を開けてみる。

そこで、由美ママは昼寝をしていた。

なんだぁ~!居たんだ。

そっか?夜勤明けだったんだ!

着たまま、カーペットに仰向けで寝てる。

「お疲れ様」って言ってタオルケットを探す。




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