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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第5章 奇妙な生活

今日も学校の授業が終わり、いつものように、マンションのエントランスに入りかけたら、


「キラく~ん。」


うむ?聞き覚えのある声。
振り向くと、引っ越し用のトラックの横で、手を振ってる久実ちゃんがいた。

こちらに駆け寄って来て。

「久しぶり、キラくん。」

久しぶりって先週会ったばかりでしょうに!

「どうしたの?」


「今日、キラくんの上の階に引っ越して来たんだ。」

えーぇー!なんで;


「キラくんのママが上の階が空いてるから、引っ越して来れば?っていうもんだから、引っ越し来た。」


えー!さらに驚く!
余計なこと言ってくれちゃって由美ママは;


「そうなんですか!?」


「だから、キラくんと毎日会えるね。」


そんな!そんな!ボク、毎日は会いたくありませんけど;
天然っ娘?二人相手するの疲れる~;





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