テキストサイズ

ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第5章 奇妙な生活

ボクの家は三階の303号室で、久実ちゃんは五階の502号室に引っ越して来た。

「ある程度、片付いたら、向かいに行くね。ケーキ買ってあるから。」


「はい、待ってます。」


「じゃあね、あとで。」


久実ちゃんは引っ越しの続きをしにさっさと行ってしまった。


ボクはやな予感を感じつつ自分の家へとエレベーターに乗り越み;
玄関を開けて中に入る。

いつもなら、キッチンのおやつを食べるのだが、久実ちゃんがケーキがあるって言ってたので、冷蔵庫のジュースだけにしておいた。




**

ストーリーメニュー

TOPTOPへ