テキストサイズ

先生じゃなきゃやだ。

第4章 約束です。

そう言うと、先生は涙をふき、私の頭にキスをした。


菜々美「せんせぇっ…なんでもっと早く言わなかったんですか!

私…嫌われたって…自信無くしそうだったんですよ。‥‥‥‥ぐすっ…
先生のバカ。


すき。」

憂「ごめん…ごめんな…菜々美…」




しばらく、保健室で泣きながら抱き合った。


時間も立つのも忘れて。



菜々美「憂先生…」


憂「何?」


菜々美「私…先生が好きです。」


憂「うん。オレも菜々美が好きだよ…」


菜々美「私…先生が助けに来てくれた時、嬉しかった。」


憂「うん…オレは菜々美が助かって、よかった。」


菜々美「‥‥約束してください。先生…」



憂「‥‥‥‥何?」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ