テキストサイズ

先生じゃなきゃやだ。

第1章 好きでいたい

よしっ!!はいろ!


ガラガラ…

菜々美「し、失礼します…あの、憂先生は?」


憂「あ、やっときた。遅いよ。何分待ったとおもってんだ。
授業ではぼんやりしてるし、テストではしょっちゅう赤点じゃないか!!
どうしたんだ…。」


うぅう…

言い返せない自分がいる。
菜々美「でっ、でも、次はちゃんと勉強しますよ〜‥こ、今回はたまたま、その‥‥‥調子が悪くて…あ、その、‥」


うぅう…うまく言えない。
好きな人の前なのに、どうしよう…泣きそう…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ