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君と描き始める未来に

第7章 ひたすら滝島目線

「小田切から披露宴の招待状貰ったよ。一緒に来て欲しいみたいだよ!」


「あら!いよいよ、結婚式なのね。楽しみね!」


俺は家に帰ると今日、小田切から渡された招待状を妻の朋代に早速見せた。


「あぁ~アイツの落ち着くところやっと見れるわ~。」


「最初は、ライバル視してたのにね~今じゃ小田切さん大好きよね!国彦さん、世話焼きオジサンみたいになってるわよ!」


「だって、構いたくなるんだよ~!」


小田切は、完璧そうで完璧じゃないからな…。


「ふふ…そこが国彦さんの良いところだわね。先にご飯にする?」


「あぁ!腹減った~!今日も大変だったよ。」


朋代は、ご飯の支度をしながら


「仕事?案件抱えてるの?」


「ん~ちょっとね!同盟軍が…。」


「あら!まだ居たのね。」


同じ会社だった朋代は、少し同盟軍の存在を知っていたようだった。


本当に厄介だな…特に佐伯さん。

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