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君と描き始める未来に

第10章 友情と愛情

カチャカチャ…鍋やお皿を二人で洗って片付ける。


「楽しかった~。」


「そうだね…香織あのさ…。」


「ん~?どうしたの。」


お皿を拭きながら重ねている。 


暢くんの相談の事…彼の名誉の為にも余り言わない方が良いが、黎子ちゃんがどうなのか…知らないかな?


「あのさ…さっき買い出しに行った時に、暢くんに相談された事があってね…。」


「う~ん?」


香織は少し驚いた風に聞いてたが、後は何かニタニタしている。


「男性と女性じゃ感じ方も違うじゃない…。更にあの黎子ちゃんだろ。俺、何て言っていいのか悩んでさ…。」


実際教えた事を実行して、気不味くなって欲しくないし…。


エロイ暢くんも、想像し難い…。


「ははは~!志信そんな事、レクチャーしちゃったの!」


「だって、暢くんがエロビデオ見て、研究しそうだったし。」


「はぁ~暢くん一生懸命だなぁ~。可愛い!」


確かに可愛いけど~!!

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