テキストサイズ

身代わり妹

第18章 【プレゼント】第三章・聖夜

顔を上げた凌太の、熱に潤む瞳にドキリと胸が高鳴った。


「美優…」


チュッと軽く触れるキス。

何度も、角度を変えて繰り返される。


「んっ‼︎ 」

蜜口を押し広げる圧力に、思わず声が漏れる。


「はっ…あっ…」

奥へ奥へと進む程に、凌太の口から甘い吐息が漏れる。



「凌太っ…‼︎ 」

眉を寄せ、喉仏を大きく上下させる凌太に、私は堪らず抱き着いた。


「はぁっ…りょ…たっ…」

凌太の律動に乱される呼吸。

その合間に名前を呼べば、

「ん?」

と優しい瞳と声で答えてくれる。



「好きっ…大好き…っ…‼︎ 」

凌太の首に回した腕に力を入れ、凌太にしがみつく。


「んっ…俺も…っ…愛してる」

口元を綻ばせてそう言った後、凌太の動きが増していった。



凌太…

私も凌太を愛してる。

未来永劫、変わらない愛を約束します。









2013.12.3 執筆開始 〜 2013.12.15 完結

最後まで読んで下さり、ありがとうございました(〃▽〃)

広竹 みぃ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ