
なななのな♪
第101章 2月11日
「私に触りたいとか…思う?」
「うん」
「っ…わっ、私といて楽しい…?」
「うん」
じゃあ───
「私と別れたい?」
「ううん」
っ……
うん、以外の言葉を聞けたのが…
ちゃんと考えて返事してるのが分かったのが…
すごく驚きだった。
「亜紀乃…?質問終わり?」
「……うん」
私が返事すると、
学はそっか、と返事をして、再び本を読み出した。
………そっかじゃないよっ!!
もぉ…本当にペース掴めないしっ…何考えてるか分かんないしっ…!!
結構私今頑張ったんだけどっ…!!
「ならどうして…っ」
「なに?」
嫌がるでもなく、また普通な顔して学は私を見る。
「触りたいなら…どうして私に触れないの?
キスしたいならどうしてキスしないの?
好きなら……どうして好きって言ってくれないの…?」
私すごいうざい…
付き合って“もらってる”身分なのに…
でもやっぱそれじゃ嫌なの…
それじゃ…恋人じゃないでしょ?
「うん」
「っ…わっ、私といて楽しい…?」
「うん」
じゃあ───
「私と別れたい?」
「ううん」
っ……
うん、以外の言葉を聞けたのが…
ちゃんと考えて返事してるのが分かったのが…
すごく驚きだった。
「亜紀乃…?質問終わり?」
「……うん」
私が返事すると、
学はそっか、と返事をして、再び本を読み出した。
………そっかじゃないよっ!!
もぉ…本当にペース掴めないしっ…何考えてるか分かんないしっ…!!
結構私今頑張ったんだけどっ…!!
「ならどうして…っ」
「なに?」
嫌がるでもなく、また普通な顔して学は私を見る。
「触りたいなら…どうして私に触れないの?
キスしたいならどうしてキスしないの?
好きなら……どうして好きって言ってくれないの…?」
私すごいうざい…
付き合って“もらってる”身分なのに…
でもやっぱそれじゃ嫌なの…
それじゃ…恋人じゃないでしょ?
