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ただ…愛してる

第3章 優しさ

『はい。なに?』


『あ。あいと?仕事やめたんだってね』


『うん。もう落ち着きたいからさ』


『そっか。ボコられたんだってね…
まぁ、潮時だったのかもね』


『うん。で?なん?』


『話したかったからよ。まぁ元気ならいいや。』


『あ。俺忙しいからさ。またな』


『う…うん。』





一呼吸
吐き出す息は
何処に消えたんだろ




さぁ。

なに食うかな。

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