ただ…愛してる
第4章 抱き締めたい
はなこは玄関に向かい
扉を開けた
『またね♪ちゃんと病院に行きなよ』
やだ。帰らないで
『うん…あのさ、これで終わりとか
無いよね』
『うーん。わかんないけど、またね♪』
はなこのバカ
扉は閉まり
はなこの足音が消えそうになるのを
聴いていた
リビングに戻り携帯から
はなこに電話した
『忘れ物あるよ』
玄関で待っていた
はなこの足音が、また 戻ってきた
扉が開いた
夕焼けがオレンジに
はなこと俺を包んだ
はなこを抱き締める俺
感触を楽しむように
はなこの臭いGET
『放して…』
絶対いやだ
『はなこさん…今日放したら
会ってくれないでしょ?』
沈黙すんなよ!
『身体が治ったらまた、会おう…』
うそつき
はなこの首筋にキスをした…
『やだっ。帰らなきゃ…』
はなこは俯き
あいとの胸を両手で押した
『また 必ず会ってな』と言い残し
体を離した。
玄関の扉は開き
オレンジがはなこを包み
無言の笑顔が消えた。
扉を開けた
『またね♪ちゃんと病院に行きなよ』
やだ。帰らないで
『うん…あのさ、これで終わりとか
無いよね』
『うーん。わかんないけど、またね♪』
はなこのバカ
扉は閉まり
はなこの足音が消えそうになるのを
聴いていた
リビングに戻り携帯から
はなこに電話した
『忘れ物あるよ』
玄関で待っていた
はなこの足音が、また 戻ってきた
扉が開いた
夕焼けがオレンジに
はなこと俺を包んだ
はなこを抱き締める俺
感触を楽しむように
はなこの臭いGET
『放して…』
絶対いやだ
『はなこさん…今日放したら
会ってくれないでしょ?』
沈黙すんなよ!
『身体が治ったらまた、会おう…』
うそつき
はなこの首筋にキスをした…
『やだっ。帰らなきゃ…』
はなこは俯き
あいとの胸を両手で押した
『また 必ず会ってな』と言い残し
体を離した。
玄関の扉は開き
オレンジがはなこを包み
無言の笑顔が消えた。