
ただ…愛してる
第11章 逃がさない
車の運転も久々だし
昔は、よく乗り回してた。
ほとんど
女が入れ替わりだったかな。
難波に立ち寄り
ケーキを買い
梅田にある病院に向かう
こんな都心なのに
樹々に囲まれ…ソコだけは
静かにそびえたっていた
冷たい
病院の廊下
カツカツ足音を響かせ
俺は…ある人に会いにいった。
俺は…
大人が嫌だった
どんな虐待にも耐えた
それでも母親が傍に居たから。
でも
母親は…俺を棄てた。
いくあてもなく
夜の闇をもがいていた
救ってくれたのが…平松さんだった…
平松さんは、オーナーだった…
夜の街を支配していた
あるトラブルで
平松さんと俺は…同僚ホストや対立するホストにハメラレた。
元彼女も同僚ホストと組んでいた。
あの日から
平松さんは…動かなくなった。
病室に入ると
幼い女の子が
『あいとー!』と笑顔で俺を迎えた
奥さんが…『いつもありがとう。あら
顔だいぶ落ち着いたね。良かった』
ケーキを女の子に渡し
喜ぶ顔を俺は
嬉しくおもった。
相変わらず
動かない…病室に照らされた光は
平松さんにわ
届かない…眠るように目を閉じた
平松さんを俺は
涙を流しながら
俺の行く未来を話した。
奥さんは
いつも笑顔で俺を迎え
子供は俺を兄と慕う
『俺さ…離したくない人が出来た
軽い女じゃないよ。きっと平松さん
ビックリするような女だからさ』
病室の扉が開いた。
平松さんの身体をむちゃくちゃにした
対立するホストのオーナーだった
俺は、平松さんの前に立ち
『なんだよ!』
そのオーナーは、土下座をした。
『すまない…俺は何も聞かされてなかった…平松さんとは切磋琢磨した仲間だ…それを下の奴等が…』
涙を流しながら
平松さんを見上げ
封筒を差し出した。
『関わるすべてのやつを始末した
平松さんには 何の過失もない…
ただ、対立しているとゆう噂が
先立ち俺達は巻き込まれてしまった』
『平松っ…すまない…』
昔は、よく乗り回してた。
ほとんど
女が入れ替わりだったかな。
難波に立ち寄り
ケーキを買い
梅田にある病院に向かう
こんな都心なのに
樹々に囲まれ…ソコだけは
静かにそびえたっていた
冷たい
病院の廊下
カツカツ足音を響かせ
俺は…ある人に会いにいった。
俺は…
大人が嫌だった
どんな虐待にも耐えた
それでも母親が傍に居たから。
でも
母親は…俺を棄てた。
いくあてもなく
夜の闇をもがいていた
救ってくれたのが…平松さんだった…
平松さんは、オーナーだった…
夜の街を支配していた
あるトラブルで
平松さんと俺は…同僚ホストや対立するホストにハメラレた。
元彼女も同僚ホストと組んでいた。
あの日から
平松さんは…動かなくなった。
病室に入ると
幼い女の子が
『あいとー!』と笑顔で俺を迎えた
奥さんが…『いつもありがとう。あら
顔だいぶ落ち着いたね。良かった』
ケーキを女の子に渡し
喜ぶ顔を俺は
嬉しくおもった。
相変わらず
動かない…病室に照らされた光は
平松さんにわ
届かない…眠るように目を閉じた
平松さんを俺は
涙を流しながら
俺の行く未来を話した。
奥さんは
いつも笑顔で俺を迎え
子供は俺を兄と慕う
『俺さ…離したくない人が出来た
軽い女じゃないよ。きっと平松さん
ビックリするような女だからさ』
病室の扉が開いた。
平松さんの身体をむちゃくちゃにした
対立するホストのオーナーだった
俺は、平松さんの前に立ち
『なんだよ!』
そのオーナーは、土下座をした。
『すまない…俺は何も聞かされてなかった…平松さんとは切磋琢磨した仲間だ…それを下の奴等が…』
涙を流しながら
平松さんを見上げ
封筒を差し出した。
『関わるすべてのやつを始末した
平松さんには 何の過失もない…
ただ、対立しているとゆう噂が
先立ち俺達は巻き込まれてしまった』
『平松っ…すまない…』
