
ただ…愛してる
第13章 泣かないで
絵本を読みながら
はなこさんのことを考える
もぅ…わかってる
その不安な顔の訳
旦那だろ
『ねぇ…おにぃちゃんがパパなら
僕…嬉しいのに…』
くっそ…可愛すぎだよ
息子君
はなこさんに言われてるみたいだぜ
ぎゅうっと
息子君を抱き締め
『かわいーな!』
俺は…マヂでパパになりてーよ
ばか はなこ 聞いてるか
息子君は
俺がいーんだってよ。
『おにぃちゃん…桃太郎て
なんでパパやママいないの?』
『え…』
『ねーおにぃちゃん…なんで?』
ガラガラガラ…と扉が開いた
『なに?なにが?どしたの?』
はなこが現れた
『なんで桃太郎にはお母さんと
お父さんが居ないのか聞いたの』
俺が困っていた。
はなこは、俺と息子君の間に
割って入り
『桃太郎のお父さんが土でお母さんが
桃木なのよ。桃太郎わね。あわてんぼうだから(笑)桃木のお母さんから落ちてしまって、川に流されたのよ。それでおばあさんに拾われたの』
俺わ…はなこさんの説明に
目から鱗がポロリだった…
息子君は…目を擦りながら
『桃太郎わ…あわてんぼうだね』と
言って
はなこさんの胸の中で
眠りについた。
俺は…背中からはなこさんを
抱き締め
『好きだよ。』と首筋にキスをした。
はなこさんのことを考える
もぅ…わかってる
その不安な顔の訳
旦那だろ
『ねぇ…おにぃちゃんがパパなら
僕…嬉しいのに…』
くっそ…可愛すぎだよ
息子君
はなこさんに言われてるみたいだぜ
ぎゅうっと
息子君を抱き締め
『かわいーな!』
俺は…マヂでパパになりてーよ
ばか はなこ 聞いてるか
息子君は
俺がいーんだってよ。
『おにぃちゃん…桃太郎て
なんでパパやママいないの?』
『え…』
『ねーおにぃちゃん…なんで?』
ガラガラガラ…と扉が開いた
『なに?なにが?どしたの?』
はなこが現れた
『なんで桃太郎にはお母さんと
お父さんが居ないのか聞いたの』
俺が困っていた。
はなこは、俺と息子君の間に
割って入り
『桃太郎のお父さんが土でお母さんが
桃木なのよ。桃太郎わね。あわてんぼうだから(笑)桃木のお母さんから落ちてしまって、川に流されたのよ。それでおばあさんに拾われたの』
俺わ…はなこさんの説明に
目から鱗がポロリだった…
息子君は…目を擦りながら
『桃太郎わ…あわてんぼうだね』と
言って
はなこさんの胸の中で
眠りについた。
俺は…背中からはなこさんを
抱き締め
『好きだよ。』と首筋にキスをした。
