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ただ…愛してる

第19章 ただ…愛してる

呆気にとられながら
俺は…息を整えた。
冬なのに汗が額からながれ
地面に落ちる



『なに…どうでもいいから
抱き締めたい』


はなこは
自分から
あいとを抱き締めた



『おかえりなさい。』と



あいとは。


『ただいま。』と答えた。


奥からは
息子君が
ニヤニヤしながら
俺にピースをした。

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