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砂漠の月、星の姫~road to East~

第2章 第二夜【国境の月~road to east~】

 現に、喉はカラカラに乾き、躰が水分を欲しいとしきりに訴えている。流石に気丈なタリムも今にも意識を手放してしまいそうな状態であった。

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