テキストサイズ

そして僕等は絡み合う

第2章 宮脇 詞の場合

その後は、何も無かったかのように接してる。


柴多は、普通にカッコいい。


同性からも異性からも、慕われ友達も多い。


スタイルも良いし、清潔感があって爽やかだしサバサバしていて、柴多目当てでくる女性客もいる。


柴多を一人の男性として見てみようかと、角度を変えてみても、やっぱり私には気さくに話せる同期にしかならなかった。


それからは、お酒の飲み方も気を付けてはいる。


お互い違うセンスで、切磋琢磨出来る存在…そんな関係が一番大事に思えた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ