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愛 人 契 約

第5章 ルール違反の代償

ひとり、ルームサービスの朝食を食べた。

どれもおいしくて、おなかも気持ちも満たされる。

こんなにちゃんとした朝食を食べたのはいつぶりだろう。



そういえば…ここってどこ?



ルームキーを見ると、一流ホテルの名前が刻まれていた。



ええっ!!

い、いつの間に、こんな部屋とってくれていたんだろ…



昨夜の部屋に来るまでのことを思い出そうとしても上手く思い出せない。



……まぁ、いっか…

でも…一緒にこの部屋で過ごしたときのことは忘れないようにしよ。



わたしは身支度を済ませて部屋を出た。

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