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僕の初恋。

第2章 ☆出会ったばかりの…

「え…何で僕の名前…」

不思議そうに先生を見つめると

「悠人の担任、俺だから?」
「え!?」

驚く僕を置いて去っていく先生は最後に

「もうすぐで帰りのHR始まるからな~」
「えっ?あ、はいっ!!」

僕は姿が見えなくなるまで、先生の背中を見つめ続けた。
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ザワザワ…
「はぁ…」

僕は教室で「どの部活にするー?」など「あの先輩可愛かったよなー」など「○○部にするわ」などという浮かれた皆の声を聞いていた。

「ん?あれ…お前、さっきの部活勧誘にはいなかったよな?」
「ん?」

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