僕の初恋。
第3章 誰よりも…
こう考えると、僕って最初から先生の事好きだったのかも…。
そう思っていると屋上の扉が開かれ、先生が入ってきた。
「は…悠人」
「先生…」
いつもだったら、泣いて先生を困らせて抱き締めて戻ってきてくれる。その繰り返しだったけど、今日の僕は静かに微笑むと先生の傍にかけより、抱きついた。
「ちょ…!!悠人!?」
「…先生、僕の事好き?」
上目使いで先生を見上げると、優しくキスをしてくれた。
「あたりまえだろ?」
「っ…先生!」
あぁ…また泣いちゃった。
そんな反省を心の中でしながら、先生にしがみついた。
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いつの間にか昼休みになっていたようで、屋上で僕が先生の家で作ったお弁当を食べながら話をした。