僕の初恋。
第6章 ☆愛する人のために…
唯月Side
その後、全員ヤり終えて
「次、悠人に近づいたら…お前ら死ぬまでヤるからな。」
「それとも…ヤられたい?」
って二人で脅したら
四人組は地球の彼方に消え去った。
「…満足?」
「…うーん…。ヤり足りないかな。もう少し…いたぶりたかった」
帰りの車で駄弁りながら、巧夜を家まで送った。
「じゃーな」
「おう。気を付けて帰れよ」
「帰んねぇよ。悠人ん家行ってから自宅なんで」
「あぁ、そうかい」
「先生!」
「おわっ!!」
チャイム鳴らして「俺だ」って言った瞬間、悠人が飛び付いてきて可愛かった。
「どうした?」
「電話かけても出てくれないし…事故にあったのかと思って……んっ!!」
悠人が泣きそうだったから、キスで紛らわして…悠に見つかった。
「ねぇ、ごめん。家の前でイチャイチャしないで?」
「はるっ…!!」
「チッ…いいとこだったのに…」
その後…悠人に、アイツらはもう来ないって言って、なんで?ってしつこいから車で逃げた。
その夜も…誤魔化すのに一苦労…。