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僕の初恋。

第7章 僕なんて…

悠人Side




「僕なんて…」



ごめんね。先生

でも僕は先生を幸せにできないよ。

楽しかったなぁ…
初デートの時に遊園地行ってさ
目隠しされてね
何かに乗って
「はずしていいよ」って言われたから外して
乗っていたのは観覧車で
頂上に着いた時にね
優しく、笑顔で、「愛してる」って言われて…
指輪を左手の薬指にはめてくれたの。
ほんと…かっこいい事してくれるよね(笑)

もちろん辛いこともあった。
でも、先生には甘えていられない。
自分で頑張んなきゃって。
そしたら…先生を困らせちゃう原因になって。
どう努力しても先生を喜ばせられないのかな。
辛くしてばかりだよね。
もうそれなら



先生 バイバイしよう。

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