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お嬢様のえっちな遊び

第3章 お嬢様の玩具の扱い方

貴族に怠惰は許されない
それゆえに退屈なのだ

暇を持て余した退屈ではなく単調な繰り返しの退屈である



「朝ですよ
エリスお嬢様」

「………ふぁ…」



一ヶ月前、拾い物をした
アルフレドという犬だ



「いい朝ね」
「紅茶はいかがですか
もっといい朝になりますよ」



物覚えがよく手際も悪くないアルフをエリスは身の回りの世話をさせて付き人のごとく使い倒していた

あの日生まれた信頼はアルフを従順な奴隷に仕立て上げた

忠誠で結ばれた関係と絆はフィアンセが嫉妬するほどだ



実際………






あやまちは起こっていた






「着替えるわ」

「かしこまりました
今日はどんな召し物を…」

「そんなのはあと
脱がせて」

「………はい…」



エリスは美しい令嬢だった

透き通った肌と豊潤な若い体
青年であるアルフも男で、喉を鳴らさずにはいられない

夜着から少しずつ露わになる

張りのあるバスト
くびれた腰
おおらかなお尻…



「下もよ」
「は、ただいま…」

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