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お嬢様のえっちな遊び

第3章 お嬢様の玩具の扱い方

体の隅々まで快楽の津波で満足した女の肉体は張りがよく元気だ

sexは愛でも疲労でもなく滋養
体の栄養であった



「んふ…んふふ…」



ユニットバスで沐浴する
優雅に動いて四肢は湯煙に踊る

何も始めから乱れきった関係だったわけではないのである

けれど退屈を嫌うエリスにとって何でも言うことを聞く等身大の玩具はワクワクドキドキが止まらなかった



一ヶ月が経ち、アルフは恭順な性格からエリスの玩具になっていた

燕尾服を脱ぎ、濡れてもいい薄手の肌着でアルフは汗を流したいと言ったエリスの世話をやき、髪をやる



「ご機嫌ですね」
「いいsexしたの
だから今すごく幸せよ」
「左様で…ございますか」
「私たち、最低ね
フィアンセを愚弄してる
本当にかわいそうだわ」



そんなことを言うエリスだがフィアンセを心より愛している

海より深き愛ゆえにどんな手を使っても彼をかわいそうにし、そうすることでエリスは愛情を募らせる

婚約者であるエリスが不貞を働いてると知った時の彼の顔を想像しただけでゾクゾクしてしまう



きっと絶望するだろう
愛する未来のお嫁さんが
自分以外の男とsexしてるなんて



最低なことが何より快感だった

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