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キャンバスのキミ

第4章 助けてくれたけど…

学校って当たり前だけど大半は教室にいるのよね。


いやでも曽根君が目に入る。


授業中、あの曽根君はいつも寝ている。


先生も見てみぬふりだ。


遅刻も多いし、いい加減なヤツ。


ああいうダラダラしてる人、私はキライ。


相変わらず私の中で曽根君の存在は目の上のタンコブ状態。


もうゴールデンウィークも開けたというのに私達は一度も口をきいてなかった。






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