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執事と大人のお勉強

第14章 紳士系執事 〜夏希〜

美音side



少し顔を赤くしながら夏希はわたしをお姫様抱っこし、ベッドに寝かせた。



「な、夏希?」



「…何ですか?大丈夫ですよ。誰も来ないので」



「いや、そうは言っても…カーテンぐらいは閉めてほしいなぁ…って」



わたしがそう言うと、またまた顔を赤らめてカーテンを閉めた夏希。



夏希のがわたしより全然年上なのに、すごい可愛いな。



思わずクスッと笑うと夏希は首を傾げて「どうしたんですか?」と聞いてきた。

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