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執事と大人のお勉強

第5章 年上執事 〜翼〜

わたしの声に反応するかの様に男の子がトイレに入って来た。



わたし達は一番左のの個室に入っているから見つからないと思うけど…



「ご、ご主人様…人が……」



「だから?」




ご主人様はわたしに扉に手を付ける様に手を絡めた。



「ここ、すげぇ濡れてる」



ヌポッと音がしてご主人様の指が入って来た。



「ふぅ…!」



わたしは口を噛み締めて声を抑えた。

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