テキストサイズ

無限の流儀

第5章 ヤキモチの1コマ

渋「確認取った。話してええって」

少し緊張した顔付きのすばる
俺ら三人はゴクッと唾を飲み込んだ

渋「俺ら・・・付き合ってんねん」

あぁ・・やっぱりか

安・大「えぇ~!マジでぇ?!」

五月蝿い、ちょっと黙れや
声にならない
こんなにショックだとは思ってもなかった

渋「おいっ!横?」
横「えっ、あっ、おぅ。そ、そうか」
渋「軽蔑するか?」

不安そうに俺らを見渡す
誰だってそうなるのは理解出来る
せやけど・・心が納得出来ひんよ

大「せ~へんよ♪だって、俺ヤスが好きやもん!」
安「へっ?お・・俺?」
横「は?何ここで告白とかしてんの?」

ヤスは真っ赤になってすばるに助けを求めてる

渋「おぉ!えぇやないか♪ヤスはどうなんや?」

軽蔑どころか歓迎されて安心したように笑うすばるに嫉妬心が湧いてくる

ストーリーメニュー

TOPTOPへ