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無限の流儀

第5章 ヤキモチの1コマ

横「なぁ、すばる」
渋「だから、なんやって」

酒を煽りながら俺を見据える
ヤスは不安そうに俺とすばるを交互に見ている
たつは食べるのに必死になっていた

横「お前、ヒナと何かあんの?」

ピクリと眉が動いたのを見逃さなかった

渋「あ~、それなぁ。あるな、うん」

えっ・・・ある、んだ

安「えっ・・あるの?」
大「何があるん?」

お前らも知らんかったんやな
俺が聞けない事をサラッと口に出来てる君らはやっぱり天然やな

横「教えてくれへん?」

少し悩んだ風のすばるは携帯を取り出した

渋「ん?・・あぁ、あんな・・」

小声で話してるから聞こえない
多分相手はヒナやろ?

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