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無限の流儀

第6章 視線の1コマ

それにしたって

錦「何で俺やないねん」

ボソッと呟く俺に

安「亮ちゃん?!どうしたん?」

地獄耳なんか?
聞こえるはずないんやけど

錦「何がや?」
安「何か言うたやろ?」
錦「いんや?何も言うてないし」

ヤスとごちゃごちゃしてたら
なんや後ろから感じる視線

錦「ん?」

ヤスを放って後ろを振り返る
同時に村上くんに向き直ったすばるくんがいた

安「も~!亮ちゃんってば!」
錦「あ~、悪い。何やった?」

見てたのか気になってヤスはど~でもいいねん
なんやねん、仕返しなんか?

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