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無限の流儀

第6章 視線の1コマ

見てたい
いつもどんな時でも
小さい表情の変化すら知りたい

錦「はぁ、邪魔!」
安「邪魔って酷い」

ヤスが邪魔で見えない
村上くんと話してる時の幼い感じ
俺には見せてくれない

安「亮ちゃんが苛める~」
丸「これが普通やない?」

ヤスの肩越しに覗き見る
斜め後ろからの視線に気付け!
俺に気付いてや!
眼力があるなら絶対ビーム出てるな

村「ん?」
錦「あっ」

村上くんが気付いてしもた
ニヤリとした村上くんに悪寒が走った
頼むからすばるくんに言わんといて!

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