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無限の流儀

第2章 解禁の1コマ

俺は自分の発言を撤回したい
ほんまはみんなに言わなあかん
せやけどそれは告白を意味する
めっちゃ迷ぉてる
自分の心は決まってんねんけど

どないしたらええんやろ?

村「すばる?どないしたん?」

心配そうにヒナが見てくる

渋「ん~?考え事してんねん」
村「相談やったら乗るで?」

そんな優しく笑うなや
ドキドキしてまう~

渋「ヒナ~」
村「なんや?」
渋「膝貸して~」
村「はいはい、ど~ぞ♪」

隣に座って膝をポンっと叩いて促す
俺は当たり前のよ~に頭を乗せると
ヒナも当たり前のよ~にナデナデしてくれる

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