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誘淫

第6章 欲望

「気持ちよくなりたいでしょ?」

「…はい……」

「旦那さんに見られてオナニーするなんて興奮すると思いませんか?」

「…ぁ………」

顔だけではなく色白の肌をうっすらと赤く染め荒い息を吐いている

妻は発情していた

ゆったりとしたスカートをまくりショーツも何もはいていない下半身をあらわにする

「あなた…見て…」

そう言うと右手を漆黒の茂みに忍ばせた

クチュ…

小さな音だというのに、その粘ついた音がはっきりと聞こえていた

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