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誘淫

第7章 宴

「そろそろ出すぞ。これでお前は解放される」

「あっあぁ…いぃ!!きて…いっぱい中に…!ぃや…こわぃ…気持…ちよすぎ…て…んあっ…ひ…」

「受け取れ」

「えっ!?あぁぁぁ!!ひぐぁ!あがガがばババ…」

「紗由理〜!!」

妻は白目を剥き泡を吹きながら痙攣している

なんとか動いた身体で妻の元へ駆け寄った

「大丈夫か!?紗由理〜!!しっかりしてくれ〜!!」

叫んでも身体を揺らしても妻はただ痙攣しているだけだった

「お前何をした〜!!!」

「別に。私はただ奥様を導いただけ。ですよね紗由理?」

「はい…そうです」

「えっ!?」

電気ショックのような痙攣を起こしていたはずの妻が普通に返事をしている

俺は妻の方を向いた

「…紗由理…だよな?」

「何言ってるの?当たり前じゃない」

夫婦生活で俺にいつも安らぎを与えてくれていた笑顔を浮かべている妻

しかし何かが違っていた

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