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雪の降る日に

第2章 現在×外食

「へへ…。昔、母さんが『人にとって1番のプレゼントは愛なのよ』って言ってたんだー」
小さな鼻を赤くしながら笑った。

「……っ」

「…?いぶ…っわ…ッ!?」
ボフン、と自分の胸の中に颯月を閉じ込める。

…あぁ…。
今すぐキスして、押し倒したい。この細々しい身体を壊れるくらい犯して、啼かせたい。自分のものだけにしたい
ーそんな欲望が押し寄せてくる。

…いけない。こんな気持ちでは。でもせめて……。



「ーーーー……。」

触れるだけ。本当に軽く触れるだけのキスを颯月の頬にした。


「…ッッ!?」
颯月は一瞬フリーズしたあと、ゆでだこの様にみるみる赤くなっていく。

「…お返し」
意地悪く言うと、さらに顔が赤くなる



「…あ。颯月。雪が降ってきた…」

「…ほんとだ…」

はらり、はらりと雪が落ちてくる。

今年の初雪か…。


それはどこまでも白く、綺麗だった…

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