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雪の降る日に

第2章 現在×外食

でも、俺には颯月を好きになる資格なんてない。
父さんと母さんが死んだのは俺のせいだ颯月の目も…。
あの時、塾なんかに行ってなければ…。




「……き…」

「伊吹…っ!」
はっ、とすると颯月が不安そうな顔をしているのが目にはいった。

「ごめんごめん、考え事してた。」

俺たちは今、2人でファミレスに来ている颯月に場所を伝えていないが、ここは唯一家族で来たことのあるレストランだ。

「何食べたい?」
俺は一通りメニューを伝えたあと、質問した。

「えっと…。どうしよう…い、伊吹が決めて…っ」

「えぇ?」
苦笑しながら言う。

「じゃあ、食べてからのお楽しみ、ね。注文するときは耳塞いでて。」

「なにそれ、子供みたい」
颯月は、ふふふ と小さく笑った。

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