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雪の降る日に

第2章 現在×外食

俺は、ほっとした。颯月は半ば強制的に連れ出してきたもんだし、自分から誘っておいて、颯月を楽しませることができなかったら…。
ーーなんて、考えていたのだ。


俺は、やっと自分で責任がとれる歳になった。子供の頃行きたくても行けなかった場所、やりたくてもできなかったことが、今なら行ける。できる。

償えるなんて思っていない。
でも、これから颯月と2人で色んな所に行き、少しでも多くの幸せを感じてもらいたい。


「お待たせしました」
ウエイトレスが料理を運んでくると同時に、良い匂いが漂ってくる。



「…はい。颯月、口開けて。」

「あーー…」
ぱか、と口を開ける。そんな些細な仕草さえ愛らしい。

「どう?」

「…ん…。」
「…オムライスだ!」



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