
本当の気持ち
第1章 出逢い
私の名前はりんか
今は短大生で自宅から地下鉄に乗って学校に向かっています。
いつも同じ時間に同じ車両に乗っていて今日に限って駆け込み乗車をしてしまった。
何か後ろから痴漢をされていたけれど怖くて声に出せず困っていたら隣の人が[大丈夫ですか]と声をかけてくれた。
そして震えていた私を次の駅で下ろしてくれてベンチまで抱えて連れてきてくれた。
何も言わずに私が落ち着くまで手を握ってくれた。
どれくらい時間がたっただろうか。
ふと彼が[もう大丈夫だよ。君は大学生かな!?]と話かけてくれた。
[はい。助かりました。なんとお礼を言えば良いか…]
[僕はたぶん君よりもだいぶ年上だけど一応大学生なんだ。前から君の事が気になっていたけどなかなか話かけられなくて…]
[えっ全然知りませんでした。ごめんなさい]
と顔を見ると私の好みの人で一目惚れをしてしまった。
[良かったら連絡先を教えて貰えませんか?]
[いいよ。もう授業に遅刻してるし良かったらコーヒーでもどうかな?]
[はい。私も学校に行く気分ではないしお礼もかねて…]
今は短大生で自宅から地下鉄に乗って学校に向かっています。
いつも同じ時間に同じ車両に乗っていて今日に限って駆け込み乗車をしてしまった。
何か後ろから痴漢をされていたけれど怖くて声に出せず困っていたら隣の人が[大丈夫ですか]と声をかけてくれた。
そして震えていた私を次の駅で下ろしてくれてベンチまで抱えて連れてきてくれた。
何も言わずに私が落ち着くまで手を握ってくれた。
どれくらい時間がたっただろうか。
ふと彼が[もう大丈夫だよ。君は大学生かな!?]と話かけてくれた。
[はい。助かりました。なんとお礼を言えば良いか…]
[僕はたぶん君よりもだいぶ年上だけど一応大学生なんだ。前から君の事が気になっていたけどなかなか話かけられなくて…]
[えっ全然知りませんでした。ごめんなさい]
と顔を見ると私の好みの人で一目惚れをしてしまった。
[良かったら連絡先を教えて貰えませんか?]
[いいよ。もう授業に遅刻してるし良かったらコーヒーでもどうかな?]
[はい。私も学校に行く気分ではないしお礼もかねて…]
